未経験でエンジニアになれるって聞いて調べていると、「SESエンジニア ブラック」って書いてあること多いけどなんで?理由が知りたい
この記事ではそんなあなたの疑問にお答えします。
私は未経験からエンジニアになれるという謳い文句に誘われて、あるIT企業に入りました。それまでSESって言葉なんて知らなかったし、100社以上グループがあると聞いて大手だから安心だと思ったんです。
■目次
未経験からエンジニアになれる?の真相
エンジニアになれるのは何年後?
私が配属されたお仕事
研修してくれる会社、してくれない会社
ブラックなSES企業の見抜き方
こんなSES企業は要注意
面接時にどっちだろう?と思ったら毎月の入社人数を聞いてみる
もしもブラック企業に入社してしまったら?
未経験からエンジニアになれる?の真相
エンジニアになれるのは何年後?
なんとなく入社するまでは、入社したらエンジニアだと思ってました。でも実際は自習です。
もちろんエンジニアになるための勉強なのですが、ずーっと受験勉強をしているような毎日です。
楽しかったら良いのかもしれませんが、私はプログラミングの面白さがわからず辛い毎日でした。でもその前にやっていた投資用不動産の営業よりはマシだったので毎日勉強は続けました。
「あんな毎日駅前で名刺を配ったり、アポ取れるまでテレアポしまくる毎日よりマシ」
そう思って勉強したことを覚えています。
でも、あんなに勉強したのに営業さんに紹介された現場は全くITとは言えませんでした。
私が配属されたお仕事
ある日、営業さんから連絡があって、面接があるので準備をして欲しいと言われました。私は勉強から開放されてやっとエンジニアのお仕事ができると思ったのですが、面接を受けたのはコールセンターのお仕事でした。
営業さんに話が違うと抗議しましたが、
「みんなこういう仕事からスタートしている」
それでも納得いかないと言い続けていると、
「社員なんだから指示に従えないなら辞めてもらうしかない」
と言われ、家賃が払えなくなってしまうので渋々従いました。
研修してくれる会社、してくれない会社
別の会社に転職してから気付いたのですが、マイナビなどの転職サイトを見ていると、どこのSES企業も「未経験でもしっかりとした研修があります」と書いてあります。でも”研修をしてくれる会社”と”自分で研修をする会社”があります。
研修をしてくれる会社はしっかりとした研修スケジュールがあって、1〜2ヶ月の研修の後には開発案件に入れるよう営業してくれます。すぐに開発ができなくてもテストだったりITの現場に入ることができます。
一方、ブラックなSES会社はITが関係無い会社のITは関係無い案件に行かされます。勤務地が家から遠くても色々なことを言われて行かされます。
ブラックなSES企業の見抜き方
こんなSES企業は要注意
転職活動をしている時にそのSES企業がブラックかどうかを見抜く方法があります。それは、
・毎月5人も10人も採用している会社
もし毎月10人入社しているのであれば、毎年100人くらいずつ社員数が増えているはず。それだけ入社しているのに社員数が増えていないのであれば、同じ数かそれ以上に社員が退職しているはずです。
10人も採用するのは辞める前提で採っている。つまり社員がどんどん辞めるブラックな理由がある可能性が高いと言えます。
面接時にどっちだろう?と思ったら毎月の入社人数を聞いてみる
マイナビやリクナビなどの転職サイトを見ていてもわからない場合は面接で聞いてみましょう。自分の同期がいるかいないか聞きたいというのはよくある話なので、むしろ「同期は何人かいるから安心して」と言われると思います。「何人か」「いっぱい」というのは曖昧なので、「例えば今月、先月は何人入社したんですか?」と具体的に聞くと具体的に答えてくれます。
もしもブラック企業に入社してしまったら?
もしもブラック企業に入ってしまった場合、資格を取るまで頑張るか、1年間同じ現場で頑張るなど次の転職に有利になるように働くのが一番ですが、気持ちが保たないと思うので、働きながら転職活動を始めましょう。
今はエンジニア不足な時代なので、研修を受けている未経験者を喜んで受け入れてくれる会社はたくさんあります。
また、会社名と理由を伝えると、「あ〜あのグループなら仕方無いよね。災難だったね」と同情してもらえることもあります。他の会社が知ってる程ブラックな会社がたくさんあるようです。
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