SESエンジニアの客先面談で聞かれることと具体的な答え方【覚えやすい】

SESエンジニアの客先面談で聞かれることって何？なんて答えればいいの？面接とかマジ苦手…

この記事ではそんなあなたの疑問にお答えします。

SESエンジニアに限らず面談・面接ってなんか緊張しますよね。ただでさえ知らない人と話すのは緊張するのにあんなお見合いみたいな空気気まずい…

って思いがちですが、ポイントを押さえれば余裕です。

■目次

H2　SESエンジニアの客先面談で聞かれることと

H3　SESの客先面談で聞かれることは、過去・未来・現在

H3　あとは”一緒に働きたいかどうか”を探る質問

H3　何その意外な質問ってときはこんな意味が

H2　SESエンジニアの客先面談で評価される回答具体例

H3　結論・理由・具体例

H3　趣味は詳しく語る方が良い

H3　本音を交えた方が信憑性が高い

H2　SESの客先面談で「何か質問ありますか？」と聞かれたら？

H2　質問ありますか？＝こっちのターン

H2　無難な質問、攻めた質問、NGな質問

SESエンジニアの客先面談で聞かれることは2つだけ

SESエンジニアの客先面談で聞かれることは2つ。技術力とキャラクターだけです。その2つを色々な角度から質問されるだけ。

SESの客先面談で聞かれることは、過去・未来・現在

特に技術力に関しては、過去、未来・現在という3つの時間軸で覚えましょう。

・過去何をしてきたか：技術的にやってきたこと、できること

・未来に何をやりたいか：この現場と方向性が合っているか、長くやれるか

・現在どんな努力をしているか：技術の進歩は早いから勉強し続けられる人でないと厳しい

図にするとこんな感じ。若ければ若いほどキャラクターの割合が高くなります。新卒だと95%がキャラクター。（ガクチカも今の技術力ではなく努力できるキャラかを）

具体例としては

過去 

今までの経歴を簡単に教えてください

一番得意な言語は何ですか

一番大変だった案件はどれですか？

この案件は全体で何名くらいのプロジェクトでどんな役割をしていましたか？

未来

将来の目標はありますか

5年後、どんなエンジニアになりたいですか

現在

そのために今、努力してることはありますか？

あとは”一緒に働きたいかどうか”を探る質問

SESの客先面談で聞かれることは技術力とキャラクター。そのキャラクターを探る質問をされることがあります。面談者が考えてることは「一緒にストレス無く働けるかなぁ。長く成果出してくれるかなぁ」

なので趣味などプライベートなことを聞かれます。

何その意外な質問ってときはこんな意味が

「なんでそんな質問するんだろう」って思ったときは面談に関係無く、面談者の方が個人的に困ってることだったりします。

例えば会社でテックブログを書かなきゃいけなくて、若い子はどんな情報を欲しがってるんだろうとか。

なのでそれほど構えずに素直に答えて大丈夫です。

SESエンジニアの客先面談で評価される回答具体例

客先面談で聞かれることはわかっても、「じゃあなんて答えれば良いの？」答えは「聞かれたことにきちんと答える」実はこれってできない方が多いんです。

質問に答えるときは結論・理由・具体例

質問されたら質問されたことにまず答えましょう。そしてその後に理由や具体例を続けていきます。

意図しないことを質問されるとこれがなかなかできなくて、答えを見つけながらモヤモヤっと答えがちです。

答えそのものは間違っていても、質問についてまず答えないと面談者からは「話が長いだけで要領を得ないやつ」「きっと論理的思考が苦手だろうからエンジニア向きじゃないな」という印象を与えがちです。

例えば、

「エンジニアの開発工程で得意なのはどこですか？」という質問の場合、

ダメな例：「大学時代から開発はずっと続けてまして、C言語から始まって、Java、C#と経験してきました。そして前の現場で基本設計も経験したのですが、やっぱり製造工程が得意です。」

良い例：「製造工程です。基本設計から経験はありますが、大学時代から開発経験がある中で製造工程が一番長く得意としています。言語としてはJavaが得意でC言語、C#も経験あります」

私はエンジニアさんの面談で、ダメな例のようにダラダラ話していると、脳内バイキング小峠が「結局なんだんだよ！」とツッコミ入れています。

趣味は詳しく語る方が良い

趣味を聞かれると「漫画です」というように一言で終わらせず、相手が食いつくかどうかの餌をまいてみましょう。

「漫画です。最近だと怪獣8号にハマっています」というように漫画好きじゃない人も誰もが知ってるわけじゃないけど、漫画好きには話題なタイトルを言って相手がノッてきたらどんな部分が好きかなど共感できそうな話題を広げてみます。前述の通りキャラクターを知る質問は一緒に働きたいかどうかを知る質問なので盛り上がる場合はいっぱい話して大丈夫です。

本音を交えた方が信憑性が高い

面談だとこれって言っちゃっていいのかな？と迷うことがあります。でも気になってるのに聞かないでいざ参画してから想像していたのと違うってことは避けたいですよね。

お笑い芸人ずんの飯尾さんのように「ゴロゴロしながらお金だけ欲しい」ってほど本音を伝えるのは問題ですが、NGワードは気にしなくて大丈夫です。

SESの客先面談で「何か質問ありますか？」と聞かれたら？

質問って意外に難しいですよね。説明してもらった中で気になることがあれば遠慮なく聞きましょう。

質問が思い浮かばなければ、相手と同じことを聞くという方法があります。

質問ありますか？＝こっちのターン

心構えとして、面談相手が上で自分が下という意識は捨てましょう。もし相手が縦の人間関係を求めてくるのであればこの先どうせうまくいかないのでそんな現場は断った方が良いです。

あくまでプロジェクトを成功させるための協力パートナーとして横の関係を築けば良いのです。

なので相手に聞かれて答えたことはこちらも聞いて大丈夫。

趣味を聞いても良いし、面談相手の得意なスキルを聞いても良い。聞くときに、

「苦手なことでこれをやってもらえると助かるなということはありますか？」という一言を加えて、自分が手伝ってる未来をイメージさせる方法もあります。

SESエンジニアの客先面談で聞かれることまとめ

SESエンジニアが客先面談で聞かれることは

・スキル

・キャラクター

この2つを

過去・未来・現在

という3つの軸で答えていく。

また、同じプロジェクト成功に向けた協業パートナーとして、対等な関係だと思って望めば緊張せずにすみます。

自分が希望する案件目指してがんばりましょう。